群馬県、その3 コノドント館

群馬
10 /31 2009
 これな~~んだ?

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ヒント1 : 色んな形がありますが、このひとつひとつは0.5mmくらいです。

ヒント2 : 下のような岩盤から発見されます。

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ヒント3 : 1865年にロシアのクリスチャン・ハインリッヒ・パンダーさんが初めて発見しました。

ヒント4 : 日本では、1958年にここ群馬県みどり市の大間々町で、林信悟さんが発見しています。


 正解は、“コノドント”でした~...って分かるかい!

 模型化すると、こんな感じ。

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 “コノドント”の“コノ”は、英語のコーンと同じ、“円錐(えんすい)”という意味で、“ドント”は“歯”という意味だそうです。発見当時から、動物の歯ではないかと考えられていたようです。

 しかし、その正体はずっと謎のまま、世界中で発見され、色々発表されてきたそうです。
 そしてつい最近、1993年に、保存状態の良いコノドント器官を頭部に持つ動物の化石が、続々と発見されたんだそうです。

 それを復元してみた模型がこんな感じです。

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 “コノドント”を持つ動物は、原始的な脊椎動物の一種(人間など脊椎動物の直系祖先)ではないかという意見が強まっているそうです。
 現在存在する生物で近いのが、ヤツメウナギだそうで、体調は5cmくらいじゃないかということでした。

 つまりこの子の歯(正確にはプランクトンなどを漉し取る器官)が化石となったものが、“コノドント”だということです。 

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 脊椎動物の祖先ということでも、貴重な発見なのももちろんですが、地質学の方で大変役に立っているようです。
 “コノドント”が発見される地層は、カンブリア紀~三畳紀と考えられるそうで、“コノドント”が発見されると、太古の地球の地図や歴史が書き換えられるのだそうです。

 日本列島もほとんど海の底だったんですねぇ~。
 
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 “コノドント”については、群馬県はみどり市の大間々町、“コノドント館(みどり市大間々博物館)”で専門の展示スペースがございます。

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 “コノドント”のネーミングに惹かれて行って来ました。

 昭和63年にオープンした、大間々地域の資料を展示する総合博物館だそうです。
 ここの展示室は、大正10年に建築された、旧大間々銀行の営業所本館と倉庫を修復したものだそうで、当時の金庫室がそのまま展示スペースになっていたりします。

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 こちらが、“コノドント”コーナー。

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 左がコノ子ちゃん、右がドント君。この子達のグッズ作って欲しいなぁ~。

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 僕らの先祖は“コノドント”動物。というお話でした...。


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たびぱぱ

大きくなった子供達とは中々時間が合わなくなり、家族で出かけることも減ってきましたが、僕は相変わらず全国あちこちブラブラしています。

休日は今年(2016年1月)から始めたロードバイク(コーダーブルームFarna700-105)に乗って出かけてます。
東京湾一周したり、富士山登ったり、長距離走るのを楽しんでいます!