山梨県 その2 韮崎市 椹池(さわらいけ)
山梨
山梨県は、韮崎市に来ております。
韮崎市の西に、南アルプス前衛の山、“甘利山”があります。その中腹(標高1240m)に“椹池(さわらいけ)”はございました。

昔々、韮崎市の下条に一人の老婆が住んでいました。ある朝鏡を覗くと、額に角の様な物が二本生えていました。驚き、悲しんだ老婆はその姿を見られまいと、手拭で頭を隠し家を出、“甘利山”に登り、“椹池”に身を投げて死んでしまいました。

老婆は大蛇となり、池に住みつきますが、ある時領主の甘利左衛門の二人の息子を飲み込んでしまいます。
甘利氏は怒り、汚物を池に投じ、更に池の周りの椹(さわら)の木を切って池を埋めました。
大蛇はたまらず赤牛に化けて池を飛び出し、甘利山の山頂の奥、大笹池に身を隠しましたが、そこも追われ、野牛島(現南アルプス市)の能蔵池(のうぞういけ)に逃れ、以来消息を絶ちました。

以上がここ、“椹池(さわらいけ)”に伝わる伝説です。この伝説はとても興味深いと思いました。事実が伝説になったものだと思える部分が、いくつもあるからです。
あとネットで検索すると、1984年に突然池の水が干上がったことがあって、湖底の中央に錆びた鉄剣が刺さっているのが発見されたというような文章が出てきます。でも詳細はまったく分からず。観光案内所でも聞いてみましたが、まったく知らないような感じでした。
もっと色々調べてみたいなぁ...。あぁ、気になる!
まぁ、それは置いといて、この神秘的な池をバックに撮影会!昨日“台ヶ原宿市”で購入しました、“みにだしくん”です。

前半の老婆の伝説をまったく無視した企画でございます。
ってあれ?どうしたの?

ああそうかぁ、木の実を入れてみたんだねぇ。うんうん。記念になったねぇ、よかったねぇ~。

“椹池(さわらいけ)”は今日は風もなく、湖面に綺麗に木々が映りとても神秘的な佇まいでございました。もう少し葉が色付いたら、もっともっと綺麗だろうなぁ~、と思いました。

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昔々、韮崎市の下条に一人の老婆が住んでいました。ある朝鏡を覗くと、額に角の様な物が二本生えていました。驚き、悲しんだ老婆はその姿を見られまいと、手拭で頭を隠し家を出、“甘利山”に登り、“椹池”に身を投げて死んでしまいました。

老婆は大蛇となり、池に住みつきますが、ある時領主の甘利左衛門の二人の息子を飲み込んでしまいます。
甘利氏は怒り、汚物を池に投じ、更に池の周りの椹(さわら)の木を切って池を埋めました。
大蛇はたまらず赤牛に化けて池を飛び出し、甘利山の山頂の奥、大笹池に身を隠しましたが、そこも追われ、野牛島(現南アルプス市)の能蔵池(のうぞういけ)に逃れ、以来消息を絶ちました。

以上がここ、“椹池(さわらいけ)”に伝わる伝説です。この伝説はとても興味深いと思いました。事実が伝説になったものだと思える部分が、いくつもあるからです。
あとネットで検索すると、1984年に突然池の水が干上がったことがあって、湖底の中央に錆びた鉄剣が刺さっているのが発見されたというような文章が出てきます。でも詳細はまったく分からず。観光案内所でも聞いてみましたが、まったく知らないような感じでした。
もっと色々調べてみたいなぁ...。あぁ、気になる!
まぁ、それは置いといて、この神秘的な池をバックに撮影会!昨日“台ヶ原宿市”で購入しました、“みにだしくん”です。

前半の老婆の伝説をまったく無視した企画でございます。
ってあれ?どうしたの?

ああそうかぁ、木の実を入れてみたんだねぇ。うんうん。記念になったねぇ、よかったねぇ~。

“椹池(さわらいけ)”は今日は風もなく、湖面に綺麗に木々が映りとても神秘的な佇まいでございました。もう少し葉が色付いたら、もっともっと綺麗だろうなぁ~、と思いました。

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