大阪府 龍馬伝その3 大阪城

　本日のテキストは、「竜馬がゆく」　第5巻　回天編　横笛丸の項　309ページぜよ。

　大政奉還を目前にして、海援隊隊員が異人を切ったと英国大使パークスから嫌疑をかけられ、土佐藩邸の由比猪内と佐々木三四郎が、大阪城代老中板倉に呼び出される。

龍馬　：　二人の後を追って、大阪城代屋敷まで来たけど、入れ違いになってしまったようぜよ．．．。





籐兵衛　：　そういや～、以前にも大阪城まで来やしたねぇ。

龍馬　：　ああ。あん時は薩長同盟を画策してた時で、幕府がどんだけわいらの企てを知っちょるんか確かめる為に、城代の大久保一翁にあったんぜよ。

籐兵衛　：　そーでやした！一翁のおっさん、正面からお尋ねもんの龍馬が入って来たもんだから、かなり慌ててやしたねぇ～。あっしゃ～、おっかしくてたまんなかったでやんしたよ。

龍馬　：　そんなことより、また戻んなきゃならんぜよ．．．。





龍馬　：　ああ！あれ見ろよ！あんな所になんか浮いてるぜ。ありゃ～なんだ？




あ、あ、あれUFOじゃねぇの！？　ゆー、えふ、おー！　空飛ぶ機械だぜよ。

なぁ、なぁ、なぁ。あれ乗ってっちゃお～ぜ！！あれだったらひとっ飛びぜよ。


籐兵衛　：　坂本の旦那．．．。　　興奮してるところわりーんだけど、ありゃ～空飛ばねぇ～から。
　　　　　　ゆー、えふ、おーには違いねぇみたいだけど、“ソーラーUFO”って言うらしいっすよ。

“太陽光発電水浄化システム”は太陽電池で動作してる、浄化システムってわけでさぁ。あと夜には、昼間のうちに充電した電力でLEDが光ってアベックを喜ばせたり、噴水機能で自ら太陽光パネルを掃除したりするらしいっすね～。


龍馬　：　籐兵衛、お前詳しいねぇ～。


籐兵衛　：　いやいやいや、ちゃんと説明の看板読んでくだせぇよ～、旦那．．．。



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