北海道 函館 その8 御殿山第二砲台跡
北海道、函館
函館で飲んだ飲み物たち。
函館山をハイキング中!!

函館山には幾つかの登山道があるんだねぇ~。
旧登山道で頂上まで来たから、今度は“千畳敷コース”を通って、大雑把に言うと山沿いに南に移動するよ~!

“千畳敷コース”に入るとすぐにこんな看板が!!

それじゃあ登ってみようかね。と言うか実はここに来るのが目的だったのさ。

登山道に沿って丘状になった上はこんな感じになってるよ~。広いねぇ~~!
ここは“御殿山第二砲台跡”。

ここ函館山は、明治28年(1895年)日清戦争終結後に、日露戦争を想定して要塞化したんだって。
津軽海峡の防衛強化、商業港である函館港を守る為に建設された。要塞地帯法が制定されて昭和21年に開放されるまで47年間一般人は入ることが出来なかった。
だから今でも豊かな自然(600種の植物と150種の野鳥)が残されて来たんだねぇ~。
この丸テーブルとベンチになってる円形の部分が砲台の設置されてた跡みたい。

兵隊さん達がベンチに腰掛けて語らってたわけじゃないよ~。

僕の後ろに見えるのが、さっきまでいた山頂。
こんな位置関係になってま~す!

そして砲座跡のある両端は、更に高くなっていてそこは観測所と呼ばれてる。

きっとここから湾内を監視して、必要があれば射撃の指示を出してたんだろうねぇ~。
砲座は壁で囲まれて海が見えない、つまり海からも見えないし、攻撃を防ぐような造りになってるからね。
今は木が茂っちゃって海は見えないけど、昔は見渡せたのかな。

“御殿山第二砲台跡”から登山道に戻って更に先に進むよ~!


この時は9月の上旬。“暖かい”という言葉がぴったりの時季。ハイキングには最高の季節だねぇ~!

木や土の匂いに包まれて、控えめな野草達を観察しながらテクテク歩いたよ。

山頂まで登った旧登山道とは違って、道はかなり狭くなってきた。

時折反対から登って来る人とすれ違い、挨拶を交わしながら進んで行きます。
つづく。
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