鼻行類 Rhinogradentia

バーチャルリアリティ
04 /01 2013
 今日は僕の好きな本を一冊ご紹介。

 ハラルト・シュテュンプケ著の“鼻行類”。

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 知ってる人にとっては、「懐かしいなぁ~~!」となる一冊、もしくは題名でしょう。

 僕も“鼻行類”に出会ったのは、確か小学生の頃に購読していた科学雑誌だったと思います。


 以下、“鼻行類”をご存じない方に簡単に...
 

 この本の中で学術的に説明されているのは、南太平洋のハイアイアイ群島に生息していた、鼻行目 (Rhinogradentia) に分類される哺乳類です。

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 このハイアイアイ群島のある地質的な特徴から、鼻が異常に発達し、代わりに脚が退化した生物が独自の進化を遂げたようだというのです。


 そしてその種類は実に豊富で、鼻で虫を捕食するものや、なんと跳躍する種までいます。
 
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 しかし残念なことに、このハイアイアイ群島は1957年の核実験の影響により海没、鼻行類は絶滅したとされています。


 僕はこれを小学生の頃に雑誌で目にして、えぇ~~!!こんなのいること全然知らなかった!!

 と、かなりの衝撃を受けました。


 大人になってから思い出し、鼻行類の本は無いかと、古本屋を探して見付けたのがこの一冊です。

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 内容は実に淡々と、学術的に“鼻行類”について説明されています。


 この本を眺める時、僕はまだ純粋であった頃の自分と、こういうものを面白いと思える、自分らしい自分に再会することが出来るのです。

 そういう意味では、僕にとっては自分回帰的な、大切な心の書かもしれません。



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コメント

非公開コメント

うふふふ

僕はわりと最近まで鼻行類のこと知らなかったけど、
学術的に、かなりハイレベルみたいですね。
日高敏隆氏が翻訳してるのもすごいです。

No title

こんにちは

『鼻行類』は、
私も、とても
興味深いフィクションだと、感じております。

ちなみに、幼い頃は、
これを、みた時は、あまりの衝撃と共に、
本当に、実在すると、信じておりましたwww

これまでの、適応放散の例を考えると、
決して、ありえない話でもないですし、
良く考えられているものだと、感服致します。

人間の視点からしての、
”けったいな”生態の生き物には、
興味が、尽きないものだと、感じます。

ありがとうございました。

なかゆくいさん、おはようございます!

専門家が翻訳してるところがまた、本気なのかジョークなのか?ってそこも笑えますよね。
それだけ本格的に学術書として完成度が高いってことでしょうね。

こういうことするのって、日本人にはちょっとない発想だな、って思います。
日本のエイプリルフールってちゃんと、ハッキリとウソって分かるようにしておくのが、何とも芸がないなぁ〜、って思います。

TageSPさん、おはようございます!

やっぱりTageSPさんはご存知でしたか〜。

僕も子供の頃は凄い衝撃でしたよ〜。
衝撃というよりも、何で世の中はもっと大騒ぎしないんだ!?ってショックでした(笑)

今回これ書くのに調べてたら、“平行植物”というのもあることを知りまして、そっちも面白そうだな〜って思いました。時間があったらまた古本屋で探してみようと思います。

そうそう!
深海の生物とか、ミクロの生物なんかもっと奇怪な特徴に溢れてますもんね。

いい歳してなんですが、こういうの空想したり、ネーミング考えたりするのって楽しいですよね〜。
そういう世界観で別にブログやりたいぐらいです(笑)

たびぱぱ

大きくなった子供達とは中々時間が合わなくなり、家族で出かけることも減ってきましたが、僕は相変わらず全国あちこちブラブラしています。

休日は今年(2016年1月)から始めたロードバイク(コーダーブルームFarna700-105)に乗って出かけてます。
東京湾一周したり、富士山登ったり、長距離走るのを楽しんでいます!