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沖縄県、宮古島 その3 豊見親墓

沖縄、宮古島
08 /19 2009
 沖縄県は、“宮古島”でございます。

 ホテルから朝、港に向って散歩しました。

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 沖縄には、基本的には土着の宗教はありません。先祖供養が基本です。
 お墓は本土とは異なり、かなり特徴的です。そのどれもが大きく、最低でも、人ひとり中で寝られるんじゃないか、といったサイズです。大きい物になると、3人ぐらいなら生活できるかなぁ、といったものまであります。

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 “豊見親墓(とぅ ゆ みゃ はか)”という、国指定の重要文化財を見に行きました。

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お墓の側に生えていた草。花だと思うけど、ふわふわでかわいい。

 “豊見親墓”は三つの墓から構成されております。

 一つは“仲宗根豊見親の墓”。15世紀から16世紀にかけて、宮古の首長を務めた“忠導氏一門”が祀られているそうです。

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 宮古の支配者、“仲宗根豊見親”は1500年の、八重山“オヤケアカハチの乱”の鎮圧に首里王府軍を先導したり、井戸、道路、橋の整備に努めたことで有名だそうです。



 二つ目は“知利真良豊見親の墓”で、“仲宗根豊見親”の三男で元祖とする宮金氏一門の墓。子孫の寛富が1750年ごろ造ったと言われているそうです。

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 もう一つは、“あとんま墓”で、仲宗根豊見親を元祖とする忠導氏の継室(アトンマ)が祀られているそうです。18~19世紀前半のもののようです。

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 これらの墓の特徴は二つあります。

 一つは“つんぷん(ひんぷん)”。墓の入口正面にあり、沖縄の昔からの家にはよく見られるようですが、家の門と母屋の間にある目隠しの塀のことです。沖縄の魔物は曲がるのが苦手とされていて、魔除けの意味があるようです。

 もう一つが、墓室の上部に短い石柱が並んでいるところです。この石柱の上には欠きこみ部分があり、この部分に桁木をのせて梁をかけ、屋根を覆うことが出来るらしいです。

 以上の特徴は県内でも他では見られないようで、貴重なものである、と記されておりました。

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ジュディーオングの木(たびぱぱ命名) 

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これもお墓の側にありました。

 沖縄の先祖供養については、今後の課題としたいと思います。
 しかし、沖縄本島と300キロくらい距離のある宮古島では、お墓は同じような形式で、数十キロしか離れていない“与論島”は、本島とはだいぶ異なった形式になるのはどういうわけなのか、沖縄とその近隣の島々の歴史を知らないと分かりませんねぇ。

 日本回ってるだけで、どんどん課題が増えるなぁ…。

■国指定の重要文化財“豊見親墓(とぅ ゆ みゃ はか)”■
沖縄県宮古島市平良字西仲宗根真玉3-4


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たびぱぱ

大きくなった子供達とは中々時間が合わなくなり、家族で出かけることも減ってきましたが、僕は相変わらず全国あちこちブラブラしています。

休日は2016年から始めたロードバイク(コーダーブルームFarna700-105)に乗って出かけてます。
東京湾一周したり、富士山登ったり、長距離走るのを楽しんでいます!