釧路湿原駅 その2 闇の怪獣

北海道、釧路
08 /04 2013
 釧路湿原の太陽は完全に沈み、夕景の名残も地平線のすれすれの僅かな部分を残すのみになった頃、展望台を後にして急いで釧路湿原駅に向かいました。

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 真っ暗けっけになっちゃったら大変!(笑)

 駅まで戻れなくなっちゃう。


 
 無事到着。駅舎は新し目だけど無人駅です。

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 釧路駅行きの列車が来るまで、まだ大分時間がありました。


 駅舎には入らず、闇に包まれるのを楽しんでいると...

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 ギャーギャーギャー!

 という身の毛もよだつ声...


 ...何?   獣?


 そして次の瞬間...



 ボババババババババ!!

 と、聴いた事も無い物凄い音!


 その繰り返しを、まるで僕の周りで行われているように感じました。


 前...左...今度は後ろ!?  そして右!!



 なんだ!?狙われてる??

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 その音がしばらく続き、それでも止んだ頃、今度は線路の向こうから別の音が聞こえてきました。


 ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ!!


 段々近付いてくる!!しかも何やら笑い声らしきものまで聴こえて来た。


 けひゃひゃひゃひゃ けひゃひゃひゃひゃひゃ


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 なになになに!!?

 心臓バクバク...



 果たして線路からホームへ黒い物体が飛び上がって来ました!!



 なんと...


 正体は学生服の高校生らしき二人組み!!


 Why!?



 どうも列車が来るのに時間があるから、先の駅から線路の上を走って来たみたいだけど詳細は分かりません...。一駅先に高校があるようにも思えませんが...。



 ちなみに、最初に聴いた快音の正体を帰ってから調べたけど、噴出してしまいました。その正体は、“オオジシギ”という、何とも可愛い鳥の“ディスプレイ・フライト(求愛行動)”だったんです。
 物凄い急降下をして、あの音を出してたんですね~。


 湿原の真ん中にポツンと存在する無人駅の、闇の中のお話でした。


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コメント

非公開コメント

恐怖

いろいろな意味で怖すぎます。
線路上を歩くの、ちょっとやってみたいけど、いくら本数の少ない路線の線路でも怖いなぁ~。
鳥の声でもまったく聴きなれていないものだと恐怖なのですね。
たぶん私がその状況にいたら、ちびってます(笑)

カイリさん、おはようございます!

道東ではよくひと気の無いところにいたりしますが、まずは“クマ”の心配をしちゃいます。
でもこの湿原駅周辺は全くそういう注意書きが見られなかったので、あんまり心配もないのかも知れません。

ホントに真っ暗なので、ちょっとした音にも敏感になって、想像力も豊かになっちゃいます。
鳥の羽音は、3メートルぐらいある怪鳥でもいるのかと思いました(笑)それくらい凄い音でした。

高校生の登場はおっしゃるように、色んな意味で驚きました(笑)
真っ暗な林の中を、よく歩けたもんだ、と感心しました。

たびぱぱ

大きくなった子供達とは中々時間が合わなくなり、家族で出かけることも減ってきましたが、僕は相変わらず全国あちこちブラブラしています。

休日は今年(2016年1月)から始めたロードバイク(コーダーブルームFarna700-105)に乗って出かけてます。
東京湾一周したり、富士山登ったり、長距離走るのを楽しんでいます!