奈良県、橿原市 その5 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
奈良
奈良県は橿原神宮周辺をレンタサイクルで回ってみました。
次にやって来たのは、“奈良県立橿原考古学研究所附属博物館”。

ものすごい堅苦しい名前に感じたので、大丈夫かなぁ~...学術論文だらけで頭痛くならないかなぁ~...と偏頭痛持ちの僕はそんな心配をしながら恐る恐るやって来ました。
敷地内に入ると、場外展示の石棺などのレプリカがあります。

「まぁまぁ、いいからとにかく中に入りなよ!」

堅苦しい名前からは想像しなかった、キャラクターによる手招きを受けつつ中に入りました。
観覧料400円。聞いてみるとなんと!殆どの展示物が撮影OKだそうです!

“奈良県立橿原考古学研究所附属博物館”という名前からは想像いていなかった、綺麗で整った展示室にちょっと驚きました。
とても観やすい展示構成。しかもボランティアの説明員の方が常駐していて、お願いすれば説明して回ってくれるようです。

この博物館を観て回って思ったのは、ここは博物館なんかじゃなく、美術館だ!ってこと。

シュールだったりアバンギャルドだったり、時を越えてなお新鮮な作品たち。今までは僕も、太古の作品群と括ってしまっていたけれど、もしかしたら、当時からずっとシュールでアバンギャルドなものだったのかもしれないと思い直しました。

あとは興味深かったのは、文化の流通。

出土品から交易のルートが想像出来ますが、縄文、弥生、古墳といった時代に、これだけの交易があったことに驚き、太古の歴史に対する今までの自分の思い込みを改めることとなりました。
展示方法も、楽しめるようにかなり工夫されています。

例えば陶片に描かれた絵を元に、当時の様子をジオラマで再現してみたり。

あと凄い迫力だった“大型円筒埴輪”。2m以上もあります。

この形状の面白さもありますが、これだけのサイズのものを、しかも物凄い数、生成したり焼いたり運んだり、古代人の神秘を感じずにはいられません。
この円筒埴輪の抱き枕をぜひ作って欲しい!と思いました。

気持ちのいい中庭。

まるで現代美術館を鑑賞した後のような、軽い興奮を感じた一時でした。
次回もうちょっと展示物ご紹介。
最後まで読んで頂きましてありがとうございます!
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次にやって来たのは、“奈良県立橿原考古学研究所附属博物館”。

ものすごい堅苦しい名前に感じたので、大丈夫かなぁ~...学術論文だらけで頭痛くならないかなぁ~...と偏頭痛持ちの僕はそんな心配をしながら恐る恐るやって来ました。
敷地内に入ると、場外展示の石棺などのレプリカがあります。

「まぁまぁ、いいからとにかく中に入りなよ!」

堅苦しい名前からは想像しなかった、キャラクターによる手招きを受けつつ中に入りました。
観覧料400円。聞いてみるとなんと!殆どの展示物が撮影OKだそうです!

“奈良県立橿原考古学研究所附属博物館”という名前からは想像いていなかった、綺麗で整った展示室にちょっと驚きました。
とても観やすい展示構成。しかもボランティアの説明員の方が常駐していて、お願いすれば説明して回ってくれるようです。

この博物館を観て回って思ったのは、ここは博物館なんかじゃなく、美術館だ!ってこと。

シュールだったりアバンギャルドだったり、時を越えてなお新鮮な作品たち。今までは僕も、太古の作品群と括ってしまっていたけれど、もしかしたら、当時からずっとシュールでアバンギャルドなものだったのかもしれないと思い直しました。

あとは興味深かったのは、文化の流通。

出土品から交易のルートが想像出来ますが、縄文、弥生、古墳といった時代に、これだけの交易があったことに驚き、太古の歴史に対する今までの自分の思い込みを改めることとなりました。
展示方法も、楽しめるようにかなり工夫されています。

例えば陶片に描かれた絵を元に、当時の様子をジオラマで再現してみたり。

あと凄い迫力だった“大型円筒埴輪”。2m以上もあります。

この形状の面白さもありますが、これだけのサイズのものを、しかも物凄い数、生成したり焼いたり運んだり、古代人の神秘を感じずにはいられません。
この円筒埴輪の抱き枕をぜひ作って欲しい!と思いました。

気持ちのいい中庭。

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コメント
No title
イワミンのデザインが、結構かわいいですね。
そうですね。
埴輪とか、変わった土器とか、
当時から、美術品だったのかも知れないですね。
なにか、匠みたいな人がいて、
美術的に仕上げていたのかもしれないです。
そして、
当時から、価値がある美術品として
売買されていた・・・。
そう考える面白いですね。
ありがとうございました。
2011-12-22 20:09 TageSP URL 編集
TageSP さん、こんにちは!
埴輪もですけど、土偶の造形はさらに不思議です。
写実的なものではなく、空想で作っていたのならば、かなりの芸術家だと思います。
もしかしたら当時からゆるキャラ的なものがあったりして(笑)
2011-12-23 16:24 たびぱぱ URL 編集
やっぱ、庭にひんべえが欲しい・・・
こんなに円筒埴輪とか見られて~!!!
ここは良いですね~~!!!
しかも、安い!!!(笑)
機会があったら是非は行ってみたい博物館です!!
良いなあ~~・・・・・・・
2011-12-29 02:04 かじぺた URL 編集
かじぺたさん、こんにちは!
難しいことは置いといて(笑)、ホントに美術館みたいだなぁ~って思いましたよ~。
2012-01-11 17:52 たびぱぱ URL 編集