北海道滝川市 その3 タキカワカイギュウ

北海道、滝川
09 /17 2012
 北海道は滝川を歩いていると、こんな街路樹に遭遇。

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 う~~~ん...

 車道に出てかわすか、人んちの敷地を通らせてもらうか。馬鹿正直に歩道を突き進むにはめっちゃしゃがまないと無理。


 のどかだなぁ~~...。


 そんな滝川で、僕には会わなければならない方がいた。



 それは...







 この方!! タキカワカイギュウさんです!

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 場所はこちら。“滝川市美術自然史館”にいらっしゃいます。

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 体長約8メートル。骨格標本と共に展示されていました。

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 1980年、滝川市内を流れる空知川で発見されたカイギュウの化石は、その後の調査の結果新種であることが分かり、“タキカワカイギュウ”と名付けられました。

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 “滝川市美術自然史館”の玄関正面の外にも産状図(発見時の状態)がありました。

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 タキカワカイギュウは、ここがまだ海だった約500万年前に生息していた、ジョゴンなどの祖先です。

 
 ここ“滝川市美術自然史館”では、タキカワカイギュウに至るまでの太古の生物の歴史に触れることが出来ます。

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 ティラノサウルスとカイギュウの大きさを比較出来るね。


 カイギュウにフィーチャーした展示もカイギュウ好きにはたまらない(?)

 “ヨルダニカイギュウ”の骨格標本。

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 “ヨルダニカイギュウ”は“タキカワカイギュウ”の更に祖先。1000万年前に生息。指骨と機能歯がまだ残っているそうです。


 カイギュウの仲間で現在でも生きているのはジュゴンとマナティで、どちらも南の海になります。それに対して“タキカワカイギュウ”は冷たい海と、冷たい海に茂る柔らかい海藻に適応していった為に、歯がなくなり、体は大型化していったと考えられているようです。


 こちらはその冷たい海に生息したカイギュウの最後の子孫、“ステラーカイギュウ”。

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 1768年に乱獲により絶滅したとされています。体長5m。

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 500万年前はこんな感じで海だったようですね。

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 そして何故こんなにカイギュウカイギュウ言ってるかというと、

 我らが地元、多摩川でも2006年にカイギュウの化石が発掘されているんです。

 場所はここね。以前長男君と貝の化石を掘りに行った場所

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おっさんじゃないよ。小4だよ。

 この辺は、130万年前の地層だと言われています。

 ここで発掘されたカイギュウは、ステラーカイギュウに分類されたそうですが、タキカワカイギュウから約200年前に絶滅したステラーカイギュウの進化の過程を解き明かすものとして注目されてるようです。


 そんなわけで、滝川に行ったら絶対、“タキカワカイギュウ”に会いに行こう!って決めていたってわけです。


 で、今回のここでのお土産は、もちろんカイギュウグッズが欲しかったんですが。これしかなかった...。

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 タキカワカイギュウのペパクラのポストカード。

 細かくて中々手強かった!

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 是非、フィギュアとかストラップとか作って欲しいなぁ~。


 でもここでしか手に入らない一品ですから、とっても記念になりました。


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コメント

非公開コメント

なつかしいです!

またまた滝川の楽しい話題を読ませていただいて
アリガトウございます♪

滝川市美術自然史館は、学生の時に行った事が有ったのですが、すっかり忘れてしまい、なつかしい気持ちで拝見させていただきましした。

たびぱぱさんの多摩川でも海牛が発掘されていたのですね!
滝川と多摩川、地名の発音が一字違いで似てますが、「川」という地名の場所は昔、海だった所も有るのですね。

涙腺ゆるゆる星人さん、こんにちは!

自然史館は予想に反して(すいません(笑))かなり立派だったので驚きました。
これは我が家の長男でも連れて行ったら大喜びだろうな~、って思いました。

調度夏休みの企画で、化石の発掘体験みたいなのもやっていて、面白そうでしたよ。

多摩川もそうですが、川の水に削られて昔の地層が出てきたりするみたいです。
100万年という気の遠くなるような単位ではありますが、滝川と多摩川が歴史の流れで繋がっていると思うと、ワクワクして楽しいですよね。

No title

こんにちは

タキカワカイギュウさんは、
さすが大きいですね。

北の寒い地区の動物は、
大型であるほど体温維持に有利という
定説がありますが
タキカワカイギュウさんも、そうだったのですね。

ステラーカイギュウさんまでも、
絶滅してしまったとは、残念で仕方ないです。
是非、会いたかったです。

ありがとうございました。

こんばんは♪

怪獣?!いや、カイギュウですか!
すごい、ごっつい姿ですね~。
1700年代までは子孫(ステラーカイギュウ)が残っていたのに、乱獲で絶滅してしまったなんて悲しいですね。
それと、500万年前の北海道って今と全然違うんですね。これも驚きです。

凸ポチ!

TageSPさん、おはようございます!

ステラーカイギュウは約200年前に確認されたのが最後とされていますが、知能も高かったような見方があるので、もしかしたら、人類と距離をとってどこかでひっそりと生き延びてるかも知れません。

仲間が負傷すると、逃げるのではなく仲間を助けようとする性質があったようで、その性質も絶滅を早めた理由と考えられてるみたいです。

古代の大型生物の存在はとてもワクワクさせられますね。

Keiさん、おはようございます!

地元多摩川の発掘スポットに行った時、貝の化石を沢山見ることが出来て、あぁ~、ここも大昔は海だったんだな~って不思議な感じがしました。
滝川も今となってはかなり内陸ですからね。やっぱり不思議です。

ちなみにカイギュウは札幌とか山形とか何ヵ所かで発掘されてるので、他の地のカイギュウにも触れることができたらな~、って思っています。

No title

二枚目の写真びっくらしたv-405
道産子なのに知らんかった~v-356
すごい迫力ですね~~v-355

ヤノカナさん、おはようございます!

フ、フ、フ。
でもホントはね、札幌の方が凄いんですよ~!
その名も“サッポロカイギュウ”!!
こっちの方が後に発見されてますが、なんと!世界最古の大型カイギュウだそうです。
つまりサッポロカイギュウがタキカワカイギュウに進化したってことですね。

東区のりんゆう観光本社のロビーに最近、サッポロカイギュウのタペストリーが展示されたようなので、お近くをお通りの際は覗いてきてくださいね~!

たびぱぱ

大きくなった子供達とは中々時間が合わなくなり、家族で出かけることも減ってきましたが、僕は相変わらず全国あちこちブラブラしています。

休日は今年(2016年1月)から始めたロードバイク(コーダーブルームFarna700-105)に乗って出かけてます。
東京湾一周したり、富士山登ったり、長距離走るのを楽しんでいます!